トーン回路の周波数特性を下図に示します

上図はVRがMAXとMINの時です。 上昇率が多すぎるかもしれませんが、通常の使用時に於いて最大にVRを上げる事も無いので、このままにしてあります。

又、VRの中点付近では、図のように完璧にフラット特性が得られるのもLUX型の良いところです。

私は過去に、ターンオーバー、ロールオフ周波数を可変(切り替えて)させて作ったこともありましたが、最適(?)と思う位置がほとんど変化が無く、従って300HZ 3KHZ の固定にしてしまいました。

このLUX-TONE回路は、音響メーカーのラックス社の考案ですが、特別な部品も必要なく作りやすいアマチュア向きの良い回路(?)・・ではないでしょうか。


次のページへ        一つ前へ戻る