UZ-6D6 |
高周波増幅用 リモートカットオフ五極管 ヒーター電圧:6.3V 電流:0.3A
規格(動作例)
Ep:250V Ip:8.2mA Eg1:-3V Eg2:100V Ig2:2mA Rp:800KΩ Gm:1600μモー μ:1280
UZ-6D6
UZ-6D6は、6C6(前ぺーじ)と同様に、日本では1936年 東京電気・マツダ(現 東芝)がUZ-58の後継管として製造開始したヒーター電圧6.3Vの球で(58・・は2.5V)UZ-6C6と平行して作られました。 6C6と同様に戦後間もない頃から昭和30年代後半まで、市販ラジオやアマチュア製作機器等に使用されました。 (写真はNational 松下電器製)
リモートカットオフ管・・というのは別名バリミュー管(可変増幅率真空管)と言われ、バイアス電圧(-Eg1)の値によって増幅率(μ)が変化する球です。 その使用目的は、ラジオやテレビその他の増幅回路等に用いられて、主に自動音量調整/自動利得調整(AVC/AGC)等を行わせるときに使います。
UZ-6D6
松下電器 製 マツダ 製