12AU7/ECC82

検波増幅用双三極管  ヒーター:(直列)12.6V 0.15A (並列)6.3V 0.3A


A1級増幅最大定格(格ユニットごと)

EP:330V  P損失:2.75W  H-K間電圧:(ヒーター正 100V) (負 200V)


A1級特性(動作例、格ユニットごと)

EP:250V  EG:-8.5V  μ:17  rp:7.7KΩ  Gm:2.2mモー  IP:10.5mA


   12AU7A


 米国生まれの12AU7は、日本では1952〜3年頃から東芝 NEC で生産され、当初は初期のモノクロテレビの水平発振及び垂直発振として使用されておりました。 その後ヒーター構造を変更した12AU7A-HiFi等が東芝その他から発売になって 12AX7A 12AU7A 12AT7 のオーディオプリアンプ用三兄弟(?)が確立された訳です・・ネ。 通則用のHi-S管も有って、この三種類の真空管はどれもバリエーションが豊富です。現在でも市販オーディオアンプには沢山使われております。ECC-82は欧州名。 (写真は左から 東芝 JAN TEN )


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