6146/2B46

(高周波電力増幅用ビーム四極管)  ヒーター電圧:6.3V 電流:1.25A


最大定格

EP:750V  P損失:25W  EG2:250V  G2損失:3W  fmax:60MHZ  設計上の注意としてG1抵抗を30KΩ以下にすること


C級電信動作例

EP:750V  EG2:160V  EG1:-62V  Rg2(G2用ドロッパー抵抗):56KΩ  Pg1(ドライブ電力):0.2W  IP:120mA  IG2:11mA  Ig1(G1グリッド電流):3.1mA  PO(出力電力):70W


C級プレート変調電話動作例

EP:600V  EG2:150V  EG1:-87V  Rg2:56KΩ  Pg1:0.4w  IP:112mA  IG2:7.8mA  Ig1:3.4mA  PO:52W


  EC2(G2)=150V            EC2(G2)=200V              6146


 6146は、2E26(前ページ)と同世代のC級電信用として開発された球で、ほぼYU-807と同程度(?)の出力が得られます。AM時代の送信機ファイナル球として、又、後年のSSB機のファイナルやリニヤーアンプ等に多用されたことは真空管時代を知るアマ無線家さんは御存知のとおりです。 (写真は日立製)

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