6BQ6GTB/6CU6 |
(水平偏向増幅用傍熱型ビーム管) ヒーター電圧:6.3V 電流:1.2A
(水平偏向増幅用最大定格)
プレート供給電圧:600V EG2:200V P損失:11W G2損失:2.5W 直流カソード電流:112.5mA H-K間直流電圧(ヒーター正/負):100V/200V G1抵抗:1MΩ
(A1級増幅動作例および特性)
EP:250V EG2:150V EG1:-22.5V rp:18KΩ Gm:6mモー IP:65mA IG2:2.1mA μ(3結接続):4.3
EC2(G2)=100V EC2(G2)=150V
3結 6BQ6-GTB
6BQ6は、ビーム管の6L6を原型として、当時(1952〜3年頃)のモノクロテレビの水平偏向出力管用としてRCA及びGEで開発された球です。広角偏向になるに従って6BQ6G→6BQ6GT→6BQ6GTBに変更され規格アップされてきたようです。日本では、東芝、日立などで1960年代初めに製造開始されて初期モノクロテレビに使われました。
水平偏向管である6BQ6を、昭和40年代までの日本のアマ無線局は送信機の終段管や変調管として利用しました。(写真はRCA製)