ヒーター電圧:6.3V 電流:0.3A (テレビFM検波動作例) 入力中心周波数:4.5MHZ EP:121V EG2:100V カソード抵抗: 200〜400Ω P-RL:330KΩ 直線 性抵抗:1KΩ 積分C:0.001μF 結合C:0.25μF 周波数偏移:+/-25KHZ |
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6BN6 | FM検波用ゲーデットビーム管 |
6BN6
テレビ音声検波回路の1例
6BN6は、主に日本でテレビ放送が開始されて間もない昭和28年頃から35年ぐらいまでのモノクロテレビの音声FM検波や簡易FM受信機に使用された球です。検波出力が大きく、直接出力管を駆動でき、回路部品も少なくて良いのですが、検波歪みが多く、又、回路動作がクリチカルで難解なのが欠点でした。その、独特のテレビ音声が忘れられません。(写真はマツダ・・東芝製)
以下は 6T8 です
にーター電圧:6.3V 電流:0.45A (最大定格) 二極部・・平均P電流:5.5mA H-K間 電圧(+/-):100V/100V 三極部・・EP:330V P損失:1.1W (三極部A1増幅特性) EP:250V EG:-3V μ:70 IP:1mA rp:58KΩ Gm:1200μモー |
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6T8 | 単二極・双二極・高増幅率三極管 |
6T8/6T8A
6T8は、三つのユニットが入った球で、FM/AM受信機の、FM検波 AM検波 低周波電圧増幅を・・マトメテめんどうみよう・・という球です。 初期の真空管式FM/AMラジオやチューナー等に使用されました。又、ヒーター・ウオームアップ・タイムに考慮された450mAトランスレス用としても使える 6T8A も有りました。(写真は東芝製)