(アスタティック・マイクロホンの改造)
MODEL T-UP9-D104 SILVER EAGLE
マイク全高の短縮 STAND-BAY スイッチとPLの増設 内臓アンプの改造 ・・・を行いました 写真は改造後のものです |
(始めに)
クリスタル型で大形のダイヤフラムが採用され、ハギレが良く、高了解度と云われる音質と、他には無い独特な形状の、このマイクは、当の日本でもかなりのハム局が所有している筈なのですが、アマチュアバンドをワッチしていても、このマイクの音を、ほとんど聴いたことがありません。 何故かと思うに、買っては見たものの・・その扱い難さに閉口して、戸棚の中で展示物になっているのではないか(?)・・と察するのですが如何でしょうか。
(その理由は)
(イ)・・マイク全高が30センチ以上も有って一般の日本人には不適合も甚だしい。
(ロ)・・GRIP BAR や PRESS BAR を常に握るか押さえていないと送話が出来ない・・ので疲れる。
(ハ)・・出力電圧が大きすぎるのと、尚且つゲイン調整がクリチカル・・だけでなく非常に不安定。
・・しかし魅力的な、その音質と形状は他の製品では得られません。私はこれらの特徴を残したまま・・「何とかならんかな〜」と、いう訳で・・「何とかイタシマセウ」・・となって、何とかしてみました。
以下の改造は、現物をお持ちの方以外は 解り難いかも知れません が致し方有りません。又、もし改造を行ってみた結果、使い物にならなくなっても責任は負いかねますのでアシカラズ・・・。
改造 Menu
(1) マイク全高の短縮
(2) アンプ部の変更と追加
(3) スタンバイSWとPLの増設