6M-P18

(電力増幅用 5極管)    eH:6.3V  iH:0.73A


A1級増幅用最大定格(絶対最大値)

EP:250V  EG2(SG):200V  P損失:7.5W  G2損失:2W  G1回路抵抗:固定バイアス 0.5MΩ カソードバイアス 1MΩ  H-K間耐圧:ヒーター正 100V 負 200V


A1級増幅動作例(特性)

EP:200V  EG2:180V  EG1:−5V  G1せん頭入力信号電圧:5V  零信号IP:35mA  最大信号IP:39mA  零信号IG2(SG):5.5mA  最大信号IG2:12mA  rP(プレート内部抵抗):24KΩ  gm:11mモー  RL(負荷抵抗):5KΩ PO(出力):3.2W  全高調波歪率:10%


     6M-P18


 6M-P18 は1960年頃(S・35年)に 30A5 を基にして東芝が開発した、高感度 高能率の低周波電力増幅管です。主に真空管時代の小型テレビ(ポータブルを含む)の音声出力管に使われた球で、わずか 5V の入力信号で最大出力(3.2W)が得られます。 (写真は東芝製)

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