(2)・・プリアンプの構成
プリアンプの設計はパワーアンプと違い、まず必要とする機能を決め、それを実現させるためにアンプ全体の構成を考え、各回路を決定し、これらを一つのケース内に性能、音質、使いやすさ、デザイン等を損なわずに見てくれ良く、どのようにマトメルかを予め決めてからスタートするのが一般的でしょう。
しかし、これらを満足するものを作ろうとすればするほど・・アチラを立てればコチラが立たず・・が続出する事は皆様も御存知のとうりです。 どこをどのように妥協してマトメルか等、気に入ったプリアンプを自作するには本当にムズカシイものです。
以下の仕様を立てました
入力信号端子 |
FONO(MM) RIAA ×1 ローレベル入力 1 ミリボルト以上 (−60dB) |
CD ×1 FM ×1 ハイレベル入力 100 ミリボルト以上 (−20dB) AUX ×1 |
PLAY ×1 テープ入力 100 ミリボルト以上 (−20dB) |
出力信号端子 |
REC (録音信号出力) ×1 100 ミリボルト以内 (−20dB) |
プリ出力 (ステレオ) ×1 1.0 ボルト (0dB) (モノ R+L) ×1 0.5 ボルト (−6dB) |
へっドホン(REC モニター) ×1 0.2 W |